モントリオール世界映画祭のコンペ出品作「たたら侍」(17年初夏公開、錦織良成監督)に主演する劇団EXILE・青柳翔さんとEXILE/三代目JSB・小林直己さんが29日(日本時間30日)、当地で行われた公式上映でグランプリ獲得に手応えをつかみました。

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直己が英語スピーチ!

立ち見客も出る中で、上映後に大喝采を浴びた「たたら侍」。

小林さんは、初の国際映画祭で英語でのあいさつを披露しました。

「“BUSHIDO”can be useful as―」。

小林さんが英語で“武士道”の精神を語りだすと、興奮気味の観客が一際大きな歓声を上げました。

「日本の文化を伝える映画が、こうして国を超えて届いた。
僕自身、今日が始まりとして、もっと日本の文化だったり『たたら侍』をいろんな人に知ってほしいと思った」

小林さん自らも興奮を抑えることはできなかったようで、会場は興奮に包まれました。

半年以上前から今作の国際映画祭出品を見据え、ひそかに英語の勉強を重ねてきた小林さん。

EXILE、三代目J Soul Brothersのメンバーとして多忙を極める中、時間を見つけて勉強してきた成果でした。

残念ながらAKIRAさんはスケジュールの都合で参加できなかったですが、滞在16時間の弾丸で出席。

マネジャーも帯同せず、ほとんど単身だったとのこと。

それほど今作に懸ける思いは強かったみたいです。

4年の成長へ経て青柳も

主演を務めあげた青柳さんにとっても、4年前とは違う自信を持って乗り込んできたはず。

2012年に「渾身 KONーSHIN」が招待作に選ばれて以来の舞台となりました。

今作では「刀を抜かない侍の強さ」を演じきり、現地の観客の視線をくぎ付けにしました。

思い出の地で「より深く理解しようとしてくれていた」と充実感をにじませました。

日本からは、ほかに中井貴一さん主演の「グッドモーニングショー」(君塚良一監督)がコンペ部門に出品。

授賞式は現地時間5日(日本時間6日朝)。

「他の国でも上映される機会があれば。
それを経て日本で上映したとき、どんな反応か。
すごく楽しみになる今日だった」と青柳さん。

2008年の「おくりびと」以来、日本映画8年ぶり4度目のグランプリが期待されます。

出雲たたら侍1

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レッドカーペットでは異例VIP待遇

公式上映前には、異例のレッドカーペットセレモニーが行われました。

通常は開閉会式でしか行われないみたいです。

映画祭自体、今年で40回を迎えながら、直前になって主催者側の資金面などの問題が勃発して大幅に規模を縮小して開催。

だが「たたら侍」は公式上映に観客が約100メートルの列をなすなど、反響と期待値が大きいことから急きょ“VIP待遇”での上映となりました。

これは期待できそうですね!(^^)!

海外公開も視野に

「たたら侍」 EXILEのHIROさんが初めて映画プロデュースを手がけた作品です。

戦国時代の奥出雲を舞台に「たたら吹き」継承を宿命づけられた青年が、侍に憧れて村を飛び出す中で葛藤や挫折を通して真の「武士」へと成長していく様を描く本格時代劇。

「たたら吹き」は、日本刀を作るための純度の高い鋼を生み出す伝統技術。

来年初夏に全国約250スクリーンで公開。

米国など海外公開も予定しているとのことです。

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